特定看護師になるとどう変わるの?
どうしたら特定看護師になれる?
看護師特定行為研修センター

設立者からのメッセージ

公益財団法人 慈愛会 理事長

今村 英仁

特定行為研修の意義とは何でしょうか?

医療提供の在り方から考えてみましょう。医療技術や看護技術の格段の進歩が進む中で、現場で提供するサービスは益々高度化しています。質の高いサービスを提供するためには医師のみならずそのサービスに係るスタッフのレベルも高い必要があります。一方、在宅医療の世界でも、これを押し進めようとすると医師一人でカバー出来る範囲は非常に限られてきます。その限界を広げるためにはしっかりとフィジカルアセスメントが出来て医師と同レベルのサービス提供が可能な人材が不可欠となります。病院の内外問わずこれらの高度なサービスを提供できる力は看護師免許を取得しただけでは不十分です。
特定行為研修を修了した高いレベルの看護師が必要となるのは時代の流れであり必然です。

決して楽な研修ではありませんが、しっかりと乗り越えてください。
そして大事なことは、研修を修了することではなくて研修で身に着けた力を実践することです。この研修は、白衣を脱いで経営幹部になるための研修ではなく、むしろ、医療の最前線で白衣に身を包み一人でも戦えるための研修です。

どうかその事を念頭に置いて研修に臨んで頑張ってください

今村総合病院 院長

帆北 修一

今村総合病院で
看護師特定行為研修を受ける皆さんへ

2015年に特定行為研修制度が始まりましたが、今村総合病院では2019年度に第1期生の研修を行いました。創傷管理関連、栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連の2区分でした。e-learning での学習、演習と実習をしっかりと経験し、試験をclearされて2020年3月には8名の方が修了証書を手にされました。2020年度は、ろう孔管理関連、呼吸器(人工呼吸法の係るもの)を加え4区分が研修できます。2020年4月4日に開講式を行い、標準コース9名と共通科目免除コース4名の方の研修が始まりました。非常に楽しみです。

特定行為研修により、実践的な理解力・思考力・判断力を養い、高度かつ専門的な知識・技能を必要とする特定領域の医療行為を手順書に基づいて行うことが出来るようになります。患者さん、医師、医療機関のみならず、地域社会においてまでが恩恵が得られる事となります。

皆さんは、日常の業務に加え様々な経験をされると思いますが、多くの指導者・関係者達がしっかりと支援いたします。高い目標を持って研修されるご自分が、レベルアップしていく過程は楽しいことだと思います。自信をもって、一緒に明るく学習していきましょう。

有意者事竟成 : 志あるもの,事竟(つい)に成る「後漢書」