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看護師特定行為研修センター

NEWS

2019年度 看護師特定行為研修 第3回 出講日研修

4月から始めた看護師特定行為研修は3ヶ月経過し、研修生もかなりの量を学習してきました。

e-ラーニングによる講義だけでなく、課題提出レポート、小テストをやっていかなくてはならなく、

「働きながら学習できる」というキャッチフレーズの裏には相当の努力が必要だということを

研修生も我々支援する担当者も再認識しております。

 その中で、月1回の出講日はとても貴重で、学びの進捗状況、学習の仕方、研修生同士の情報共有を行います。時間的余裕のない研修生や、専門領域以外の修得困難などで、くじけそうな研修生を互いに励まし合いながら、自己をふりかえり立て直して、それぞれの病院・施設に帰っていきます。

その姿を後ろから見ながら、我々支援担当者は「頑張って!!」と応援するしかありません。

 今回の開講日は、医療安全に関する演習を2時限、特定行為実践の演習を1時限行いました。

いずれも、日常の看護実践で体験するような場面設定ではありますが、特定看護師としての判断能力やマネジメント能力を求める演習で、より一歩踏み込んだ実践能力を求める演習でした。

 約90%が、e-ラーニング講義と課題レポートと関連して学んだと答え、研修に対する満足度は約70%でした。もう少し時間設定や講義資料等の配慮が仮題と

7月には共通科目試験が3日間あります。これを乗り越えて基礎実習の予定です。

標準コース9名の研修生が無事共通科目をクリアすることを願っております。

 

令和元年6月末日

看護師特定行為研修センター長 中重敬子

医療安全学 危険予測の事例検討 グループワーク

各グループ 発表

医療安全学 医療の質の改善に関する事例検討 グループワーク

特定行為実践 症例を使ったロールプレイ