開講式から約1か月・・・研修生は不安と緊張を抱えながらの出講日となりました。
第1回目の研修ということで、「特定看護師ってなぁに?」というテーマのもとグループディスカッションを実施しました。その中で自分が思い描いている特定看護師像を発表し、共有することができました。
医療安全学「医療事故調査制度を知る」では事例検討を通し、対象事故が発生した場合に適切な対応ができるように、医療事故の制度を学びました。
臨床薬理学「薬物相互作用と薬物動態学の基礎知識」では改めて体内動態の変動や薬理作用等について学び、安全な管理と処方の理論を理解できた様子でした。
フィジカルアセスメント「身体診察基本手技」では特定行為を実践するうえで重要な患者の状態把握に必要な観察の視点を学び、今後の身体診察手技に結び付けられると感じました。
不安と緊張の中グループディスカッション・グループワーク・講義を通して、研修生それぞれの悩みなどを共有できた1日でした。これからの自己学習にも意欲的に取り組もうという姿勢がみられました。とても頼もしいと思いました。
特定行為研修センター
研修責任者 上山テルヨ
【グループディスカッションの様子】
【飯ケ谷副看護部長による医療安全学の講義】
【鬼丸薬局長による臨床薬理学講義】
【西垂水センター長によるフィジカルアセスメント講義】