標準コースの出講日も終わり、8月2日から5日間の総合実習がありました。
総合実習とは、e-learningで学んだことを統合する実習です。
〇1日目
フィジカルアセスメントで学習した身体診察、臨床推論で学習した医療面接をシナリオをもとに、特定看護師・患者役を行い実施しました。
研修生同士「もっとこうしたら患者の情報をとれるかも」「このように考えると診察しやすいのでは」「診察の仕方はどうなのかな?」とディスカッションし、何度も繰り返しロールプレイを行っていました。
【ロールプレイの様子】
〇2日目(OSCE)
OSCEとは技術試験のことです。
研修生は朝から緊張で一杯の様子でした。指導者は患者になりきって演技をしていました。
その指導者の演技を見て緊張がマックス!!しかし、学習したことを振り返り、また何度も練習をしたことを試験で出しきっていたかなあ?と思うところもありましたが、無事、全員合格でした。
終わったあとはみな笑顔でした。お疲れ様でした。
【OSCEの様子】
〇3日目以降
臨床での実習がありました。外来や病棟で!
今回の実習で今までの自身の看護を振り返る良い機会になったと思います。また、特定看護師の視点で実習を行うことでより多くの学びがあったようです。
〇最終日
受け持ち患者の症例をまとめ発表しました。少ない時間で患者のことがまとめられており、ハプニングもありましたが、無事終了しました。最後は泣き笑いもありましたが、みんな良い顔で総合実習を終えることができました。
本当にお疲れ様でした。
【症例発表】
【西垂水センター長による身体診察手技のレクチャー】
今村総合病院 看護師特定行為研修センター
研修責任者 上山 テルヨ