特定看護師になるとどう変わるの?
どうしたら特定看護師になれる?
看護師特定行為研修センター

NEWS

2021年度の研修紹介

指定研修機関として、3年目となります。

令和3年度の研修は、以下のとおりとなりました。

 

【標準コースは4区分 6名】

創傷管理関連:2名  栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連:1名

ろう孔管理関連:2名 呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連:2名

 

【在宅・慢性期領域パッケージコース 1名】

  研修の内容:4行為

①褥瘡又は慢性創傷の治療における血流のない壊死組織の除去 ②脱水症状に対する輸液による補正

③胃ろうカテーテル若しくは腸ろうカテーテル又は胃ろうボタンの交換 ④気管カニューレの交換

 

【共通科目免除コース 2名】

創傷管理関連:2名 栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連:1名

 

当院の研修内容の特徴としては、出講日を複数回設け、研修生同士の情報交換や学びを深める計画があることと、修了者が体験を活かした指導助言をすることです。

当法人は一般病院と精神科病院、老健施設がありますが、それぞれから受講しており、法人の卒業生が8名となりました。

当法人は、この研修を修了した者は、『特定看護師』という名称とし、背に特定看護師という文字を入れたユニフォームを着用し活動しております。

また、OSCEのある研修では、外部の専門医と特定看護師による指導と評価があり、研修生の合格を支援する体制も整っております。

研修責任者は、看護教員の経験が豊富な人材を置き、研修計画や修正、変更も臨機応変対応し、研修生の個性を捉え、支援する教育システムが出来ております。

仕事を続けながらの研修は、結構ハードですが、楽しく学び必ず実践力が身に付くことを念頭に具体的に計画的に研修を進めて参ります。

 

今村総合病院 看護師特定行為研修センター

センター長 中重 敬子